【ボーカル講座vol20】終わり良ければすべて良し。1秒でリスナーをノックアウトさせる方法

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ボーカル講座も、ついに20回目になりました。
一ヶ月くらい頑張って書けば、20回も可能なんですねv
これで1年続ければ、200回・・・。
そこまで行けば、オンライン上で日本一のボーカル講座かも(笑)
今日のテーマは、曲の終わり方について。
前回、曲の出だし、つまり始まり方について話しましたが、
今回は逆です。
以前、音楽は「時間の芸術だ」とお話しした事がありますが、
同時に、音楽は、「映像の見えない映画」だとも言えると思います。
であれば、映画のようにドラマティックに始まり、
映画のようにドラマティックに終わるというアプローチが、
音楽にも適用可能だと言えます。
そこで、今回の論点は、「終わり方」についてですが、
あなたは、こんな風に曲を終わらせていないでしょうか?
1.サビの高音で喉を使い切ったので、疲れ果てて終わる
2.サビで表現できることは全部やったので、終わりの1文字まで感情を込められない
3.そもそも、終わりにまで気をつかっていない
しかし、終わりよければ全てよし。
終わり悪ければ全て悪しです。
リスナーは、始まった時の感動と、終わった時の余韻。
本人は気づかずとも、自然と、この二つに最も着目します。
映画を観て感動した人は、終わった時に、映画の感動した部分を振り返って、
感傷に浸ったりしますよね。
歌の終わりは、それと同じく、余韻に浸れるようなロマンティックさがあるべきです。
そこで、終わりのたった一文字に、是非実践してほしい、たった1つの事項。
「ストーリーにピリオドを打つ」
曲の中の主人公が、どんな感情でこのストーリーを終わりたいかを考えます。
例えば、「もう会えないけど、あなたがくれたこの愛を忘れない」という内容のサビであれば、
「愛を受けたゆえの幸せさと、会えない切なさ」の、入り混じった感情を、
ストーリーの最後の、1文字に込めます。
そうすれば、その1文字だけでなく、その前の文字、その前々の文字まで、
適切な感情が割り当てられていくはずです。
歌の最後の1文字は、「主人公が最終的にどんな感情になったのか」がテーマです。
その歌が流れている5分間で、歌い手とリスナーが共に、曲の中の主人公になりきっていて、
最後の1文字で、主人公の感情の最終形態を知ったうえで歌を終わることが出来れば、
知らず知らずのうちに、歌い手も、リスナーも、曲が終われば、まるで映画が終わった時のように、
歌の随所随所を回想していきます。
これで、リスナーは、最後の1文字、最後の1秒に、ノックアウトします。ペンギン1

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