【ボーカル講座vol21】3分で分かる「作詞」の方法

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ボーカル講座第21弾は、ちょっと趣向を変えて、作詞について。
やはり、ボーカルたるもの、作詞くらいはしておきたいものです。
作詞というと、「音楽に合わせて、文字数を揃えないといけない」という
ルールがあるように思えますが、
現代の音楽で考えれば、全然そんなことは無いと思います。
実際に、1番の歌詞と2番の歌詞では、文字数が全然違う歌は、
たくさん存在します。
それよりも重要な事は、「何を伝えたいかが明確なこと」と、
「歌詞も音楽の一部であること」です。
敢えてルールがあるとすれば、作詞も音楽同様、Aメロ、Bメロ、サビの基本構成になっています。
以前、このボーカル講座で、Aメロで世界観を構築し、サビで
主人公の感情表現をすると話しましたが、作詞の世界でも、
それは同じことだと言えます。
いきなりAメロで感情を100%ぶつけるのもアリですが、
Aメロは、あくまで世界観を構築するために、歌の中の状況や風景を詩的に描く。
なおかつ、Bメロ、サビに行くまでの予兆のようなものを醸し出します。
そのため、一般的にはこのような構成になります。
(必ずしも、この通りにする必要は全くありません。)
Aメロ:起承転結の「起」。世界観構築のための材料。物語の背景、状況、風景を中心
Bメロ:起承転結の「承 or 転」。Aメロの物語を受け取る/もしくは転じて、サビへ繋げる役目。
サビ:起承転結の「結。」主人公への感情移入がメイン。
作詞は、どこから作っても構いません。テーマやキャッチフレーズをまず考え、
何かフレーズが浮かんで、もしそればサビに合いそうなら、サビに当てはめ、
もし、Aメロかなと思えば、Aメロに当てはめる。
また、Aメロからサビまで、小説のように順序だてて文章を組み立てる必要は全くありません。
まるで、夜空に浮かぶ星たちのように、一つ一つの素敵なフレーズがちりばめられて、
一つの大きな絵になるようなイメージ。
順序だてて文章を読んで意味を理解するのではなく、
歌の場面場面を思い浮かべながら、全体的にイメージをつかめるような詩の構成のほうが、
歌としてはよりロマンティックです。
いくつか、作詞のトレーニングになる方法があります。
1.全然知らない歌手のCDを買って、インストゥルメンタル(ボーカル無しバージョン)を聴きながら、
自分で勝手に、その曲の歌詞を書いてみる。
(ボーカルありバージョンは、作詞が出来るまでは絶対聴かない)
2.作詞のコミュニティに参加する
インターネットで、「作詞」と検索すると、作詞をしている人たちが集まった掲示板や、
何らかのコミュニティがあります。そこに、書いた詞を投稿することで、
誰かに評価してもらうことが出来ます。
3.実際に仕事をもらってみる
1と2を経て、ある程度レベルアップしたら、実際に仕事をもらってみましょう。
Googleで、「音楽の仕事」と検索すると、音楽に関する仕事情報が探せます。
そこで、「作詞やります!」と、自分をアピール。
最初はお金にならないと思いますが、ここでギャラが貰えるレベルになれば、
もはや、ボーカルだけでなく、作詞家としてもやっていけるようになるでしょう^^;

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