
寒い冬場になると、ついついエアコンをガンガン付けて、ファンヒーターの電源を入れ、
こたつの中でヌクヌクとくつろぎいでは、電気ポットでお湯を沸かす・・・。
あっっっっつい夏場には、これまたエアコンをガンガン付け、扇風機を3台同時起動し、
冷蔵庫のスイッチは最大出力。
春には花粉症対策で空気清浄機が常時最大パフィーマンスを発揮し、
読書の秋にはKindle、iPhone、Windows、Macが、読書のために常時起動。
春夏秋冬問わず、私たちは、毎月届いた電気料金の請求書にため息をもらし、
こうつぶやききます。
「・・・え?誰がこんなに使ったの??」
・・・ってか、誰が使おうと使わまいと、電気料金、高いですし、出来れば節約したいものです。
というわけで、電気代を節約する方法をまとめました。
目次
【最大1.6万円節約】契約アンペア数を変更して、基本料金を安くする。
電気代には、基本的に、「基本料金」なるものが存在しています。
例えば、東京電力の2012年度の月額での基本料金は下記の通りです。
10アンペア : 273円
15アンペア : 409.5円
20アンペア : 546円
30アンペア : 819円
40アンペア : 1,092円
50アンペア : 1,365円
60アンペア : 1,638円
つまり、60アンペアで契約した人が、10アンペアに変更すれば、
1,638円 – 273円で、最大1,365円、年間で16,380円もの大節約です。
1万6千円も浮くのなら、そのお金でiPod Touchが買えますな。
まあ、実際は、60アンペアから10アンペアに落とす人はそうそう居ないので、
現実的なところで、40アンペアから30アンペアへの変更だと思います。
この場合、月額273円の節約、年間で3,276円節約出来ます。
これでも結構な節約で、牛丼10杯分、つまり、10日分の昼食代が浮く計算。
30アンペアに変更しただけで、
およそ1ヶ月に一回、牛丼が無料になる!くらいの一大イベントです。
これは、アンペア数を変更しない手はないですね。
ちなみに、アンペア数を下げるということは、
電気を使いすぎるとヒューズが飛んで、ブレーカーが落ち、
毎回のようにブレーカーを上げて、電気を復活させなければなりません。
これはちょっと面倒です。
ただし、よくよく考えてみれば、この不便な状況下で人間は成長します。
30アンペアでも生きていけるように、余計な電気は使わなくなるのです。
ここまで行けばしめたもの。
アンペア数を削った分の基本料金の節約に加えて、
余計な電気を使わなくなった分の従量料金を節約できますよ。
電気料金の支払いはクレジットカードよりも口座振替が有利なこともある。
電気料金の支払いを、クレジットカードで引き落としている方はいませんか?
クレジットカードは、ポイントが貯まるので、
例えば、還元率1%だとすると、電気料金が月額1万円だった場合、
100円のポイントが付きます。
この場合だと、確かに、クレジットカード決済の方が有利です。
ただし、電気料金が月額2,000円だった場合、ポイントは20円分しか貯まらないわけです。
口座振替での支払いで値引きされるのは、東京電力の場合、一律52円。
電気料金が月額2,000円のケースだと、52-20 = 30円で、
口座振替の方が、クレジットカードよりも月額30円安くなります。
「たった30円?」という声が聞こえてきそうですが、
何もしなくても、例え働かずに寝ていたとしても、年間360円ですよ?
時給で言うと、時給無限円です。
働かなくても入ってくるのですから。
たったこれだけの変更で、1年に1回牛丼が無料になるキャンペーンです。
株主優待のクロス取引で吉野家の株を買って、
牛丼無料券を獲得するくらいなら、電気料金の支払い方法を口座振替にして、
牛丼1杯おごってもらう方が、とても簡単だし、楽なはずです。
それから、クレジットカードのポイント還元率が、0.5%とか、0.25%の場合は、
なおさら口座振替への変更を検討しておいた方が良いです。
というわけで、今一度、自分がどのくらいの電気料金を毎月払っているのか、
それに対して、クレジットカードでのポイント還元はいくらになっているのか、
口座振替の方が有利なのか、そうでないのかを確認しておきましょう。
牛丼が年に1回、無料になるかもしれませんよ!
電力自由化がカギ!電力会社を変更する必殺技!
最後に、電力自由化について。
「電気会社が変わったところで、大して電気代なんて変わりゃしないでしょ?」
「ちっちゃい電気会社に変更したら、停電するんじゃないの?」
「切り替え方法がわからないし、めんどくさい。」
というのが、よくある電力自由化に伴う意見です。
まず、安心してもらいたいのが、ちっちゃい電気会社に変更しても、
それが原因で停電することはありません。
これは、断言して言います!
停電するのなら、どこの電力会社でも同じように停電しますよ。
電力会社が違うからといって、停電するわけではなく、どこでも条件は同じなのです。
なぜかというと、電力自由化したのは、あくまで、「電気の小売」が自由化したからです。
「小売電気事業者」という制度があり、元から存在している電気の資源を、
小売する会社が、東京電力だけでなく、ほかにもたくさん存在するようになった。
というのが、電力自由化の正体です。
ですので、元の電力施設はそのまんま。
小売で販売する事業者がいくら変わろうとも、電気のクオリティは変わらないのです。
この点、まだまだ誤解している方が多くいるようです。
切り替え方法については、筆者も、後述するH.I.S.でんきに切り替えましたが、
Webで簡単に切り替え可能で、たったの2ステップで切り替えることが出来ました。
ぜんぜん面倒じゃないですよ。
最後に、大して電気代なんて変わらないんじゃないか?
もしかするともっと高くなるんじゃないか?
ですが、筆者が切り替えた、H.I.Sでんきだと、
電気料金が、必ず今の電気会社の5%割引になります。
例えば、今、東京電力を使っていて、月額の電気代が1万円だとすると、
500円引きの、9,500円になるわけです。
年間6,000円もの割引ですよ?
これも、仕事せずに寝てても割引されるので、時給で言うと、時給無限円です。
働かなくして、牛丼20杯が無料で食べられるようなもの。
毎月およそ2杯の牛丼を、H.I.Sでんきにおごってもらっているようなものです。
H.I.Sでんきは、下記からアクセスできます。
HISでんき
まとめ。結局牛丼何杯分になったのか?
契約アンペア数の変更で、毎月1杯分。
口座振替への変更で、年に1杯分(月換算で0.08杯分)。
電力会社の変更で、毎月2杯分。
合計、毎月3.08杯分の牛丼が、働かずして無料になるという記事でした★
というわけで、素晴らしい牛丼ライフを!!
さよなら、さよなら、さよなら!!
コメントはまだありません