pal_CaesarEncode
このページは、HSP(Hot Soup Processor)用機能拡張プラグインPALHSP(Progressive and Advanced Library for HSP)の公式マニュアルです。
現在、「pal_CaesarEncode」命令についての説明を表示しています。マニュアル目次はこちら。
pal_CaesarEncode str,int,int,int
呼び出し方:
p1=変数 : 暗号化対象の文字列型変数
p2=0〜(0) : 文字列の長さ
p3=0〜(0) : aの値
p4=0〜(0) : bの値
(戻り値)
stat : 暗号化した文字列の長さ
p1=変数 : 暗号化対象の文字列型変数
p2=0〜(0) : 文字列の長さ
p3=0〜(0) : aの値
p4=0〜(0) : bの値
(戻り値)
stat : 暗号化した文字列の長さ
この命令の説明
シーザー暗号を使って、文字列を暗号化します。シーザー暗号とは、aaaaaa→bbbbbb、000000→123456等のような形式で暗号化する方法です。
実際には、i * a \ b & 255の計算式によって暗号化します。
aとbを、暗号化した時と同じ値にしてこの命令を実行すると、暗号したデータを復元出来ます。
例えば、暗号対象の文字列が"000000"で、a=2、b=6だとすると、暗号化後の文字列は、"240240"となります。
サンプルコード
#include "palhsp.hsp"a="aaaaaa"
strlen l,a
pal_CaesarEncode a,l,3,9
dialog a
stop
文字列操作命令の他の命令
- pal_RandomEncode
文字列を暗号化する(ランダム暗号) - pal_ChrType
キャラクターコードのタイプを取得 - pal_StrSet
文字列を指定文字で埋める - pal_StrCmp
文字列を比較する - pal_StrAdd
文字列を連結する - pal_ChrUpr
アルファベットの小文字を大文字に変換(2バイト文字対応) - pal_ChrLwr
アルファベットの大文字を小文字に変換(2バイト文字対応) - pal_StrUpr
アルファベットの小文字を大文字に変換(1バイト文字のみ) - pal_StrLwr
アルファベットの大文字を小文字に変換(1バイト文字のみ)