【ボーカル講座9】ミックスボイスの出し方

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ボーカル講座

高い声で安定的に歌うには、ミックスボイスが必要。
・・・な〜んてのは、ある意味誰でも知っている情報なのですが、
とどのつまり、ミックスボイスって、なんでしょうね。

というわけで、昔、ボーカルレッスンで受けた、ミックスボイスのトレーニングの内容を元に、解説します!

ミックスボイスとはなんぞや?

ミックスボイスとは、よく、地声と裏声の中間的な立場だと表現します。
言ってしまえば、それだけの話だったりしますが、一体、地声と裏声の中間なんて、どうやって出すんでしょうねw

ミックスボイスの出し方

やり方は・・・?というと、「声帯が半分閉じた状態」、要するに、「裏声の状態」をまず作ります。

その後、頭の後側に声を響かせます。

そこから、徐々に響きを前に持ってきて、

最終的に、おでこの辺りに響かせる。

つまり、

1. 裏声を出す
2. 後頭部を響かせる
3. その響きを前に持ってきて、おでこのあたりを響かせるようにする

で、ミックスボイスの原型は完成します。

普通、裏声を出すと、か細い響きしか出ず、ミッ●ーマウスの弱者バージョンのようになってしまいがちですが、裏声の時の喉の使い方はそのまま維持して、なおかつ、地声のように、前方に響きを持っていけば、ミックスボイスになる、らしいです。(メジャーデビューした歌の先生に確認済み)

それでもか細い声しか出ん!!!!

今まで地声で張り上げて出してたから、その響きに慣れていないのかも??
あと、芯の通っているミックスボイスを出すには、声帯の周りの筋肉が、ある程度育っている必要があります。
筋肉って、基本的に使わなかったらみるみるうちに萎縮してしまう健気な存在なので、日頃から声帯の周りの筋肉を使っておく事が大事です。
でないと、ミックスボイスを出そうにも、支える筋肉が無いので成り立ちませぬ。
日頃から、この声の出し方に慣れておかないといけない、という事ですな。

ミックスボイスと裏声の発声方法の違い

筆者の経験談です。

裏声は、声帯が半分閉じてますが、これと全く同じ声の出し方なのか!?と言われると、体感としてはおそらく違います。
声帯はバランス良く閉じているものの、めいっぱい閉鎖して閉じているわけではなく、心地よいと自分が感じた割合で閉鎖しているのでは??という感じなので、声帯をどのくらい閉鎖させるか、を自然に決められるくらいは、声帯の周りの筋肉を鍛えておいた方が良いと思われます。

あと、共鳴が大事。鼻腔共鳴を強化する事で、地声と似たような響きを出す事ができる、説がありますが、要は何が言いたいかというと、ミックスボイスを出すためには、体のどの位置で共鳴させるかを、ある程度自在に決められる技術が無いと、ちゃんとした響きを維持できない、という事になります。

つまり、ミックスボイスの前に、

1. 声帯の閉鎖の割合を決められる技術と筋肉(声帯周りのインナーマッスル)
2. 体の共鳴をある程度自在に操れる技術と筋肉

が必要なのです。

技術は、一度会得したら、体が忘れない限り長く使えます。
しかし、筋肉は、維持する必要があるので、頑張って維持しましょう。

筋肉(インナーマッスル)を維持させるためには、定期的な発声練習と、筋トレに限ります。

筋トレといっても、腕立て伏せとかスクワットとかじゃなくて、歌手に必要な筋トレがあるわけですが。

それはまた次回ということで。

まとめ

ミックスボイスを出す方法は、

1. 裏声を前方に響かせる事で会得可能
2. 声帯閉鎖と共鳴のトレーニングがそもそも必要
3. 定期的な筋トレと発声練習が不可欠

でした★

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