気まぐれで初めたボーカル講座第一弾!!
今回は、音楽の基本三大要素について説明します。
何事も、基本が大事。スポーツでも音楽でも、基本を制する者は基本を制します。(意味不明)
色の三原色が、赤、緑、青の三色であることと同じように、音楽にも、3つの重要な要素があります。
音楽の三大要素とは?
それは何かというと、
1. メロディ
2. ハーモニー(和音)
3. リズム
音楽は、この3つによって成り立っています。
メロディとハーモニー、リズムがバランス良く絡み合って、心地の良い音楽が生まれます。
例えば、とっても音感の良い歌手が居たとして、
リズムがめちゃくちゃだったら、
聴く側としては、萎えますよね。
3つの要素が調和していないと、どれか一つが秀でていたとしても台無しになりかねません。
音楽の聴き方と歌い方について
音楽の三大要素を知っているか否かは、音楽の聴き方にも影響してきます。
例えば、カラオケに乗せて歌を歌う場合、当然ながら、カラオケを聴きながら歌う必要があります。
もし、全然聞かないで、自分のペースだけで歌うなら、音を外したり、リズムが狂ってしまうはずです。
歌手は、歌うときに、自分の声を1割だけ聞き、残りの9割は、BGMを聴いています。
9割は周りの音を聞き、そこに、1割だけ、自分の声を乗せているのです。
それでは、カラオケの、どこを聴くべきか、というと、
まず、第一に考えるべきが、「リズム」のパート。
バンド曲ならば、ベースギターとドラムで構成されている部分です。
それから、「ハーモニー」のパート。
ベースギターに、ギターやピアノの音が乗っかり、ハーモニー、つまり和音が構成されていますが、この、「和音」を感じるように聴く事が大事です。
この二つを良く聞き、その上に、「メロディ」のパートとして、自分の声を乗せる=歌うのです。
このようにして、音楽の3大要素が完成し、美しく、バランスの良い音楽が生まれます。
まとめ
音楽は、メロディ、ハーモニー、リズムの3要素で構成されている。
歌を歌う時に大事なのは、周りの音、つまり、リズムとハーモニーを良く聴き、
その上に、自分の声を、メロディとして乗せ、調和をなして音楽が完成する、
ということを覚えましょう。