一番SEO対策に有利なブログサービスはどれ?ドメインオーソリティのランキングTop10
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- Tags: ブログ, Livedoor, Blogger, はてな, ドメインオーソリティ
アメブロ、Livedoorブログ、はてなブログなど、日本国内には数多くの無料ブログサービスがありますが、
結局、どのブログサービスを使うのが一番良いのか??と、悩んだ事はありませんか?
使いやすさやデザイン性、サービスの付加価値など、比較検討するための要素はたくさんあります。
でも、筆者が思うのは、SEO的に有利かどうか、これが何よりも大事です。
使いやすさなんて、どこのブログサービスでもある程度追求はしているだろうし、
多少使いにくくても、慣れれば大した事はありません。
デザイン性だって、人によってデザイン感覚は千差万別なのだから、
著しく見栄えが悪くなければ、無料ブログにそれほど大きな期待をするべきでは無いし、
そもそもデザイン性を気にするのなら、独自ドメインを取得して、Wordpressで自分に合ったテーマを探すか、
自分でオリジナルのサイトを作った方が良いです。
それよりも、何にも増して重要なのが、最初っからSEO的に不利なドメインでブログを運用すると、
後々大変な思いをする、という事です。
というわけで、海外の、Open Site ExplorerというWebサービスを使って、
各ブログサービスで運用されているドメインの、ドメインオーソリティ(ドメインパワー)を
調べて、ランク付けしてみました。
ドメインの力を表すドメインオーソリティは、
100点満点中、何点なのかで表されています。
あわゆくば、100点満点のドメインでブログを運用してみたいものです。
それでは、どうぞ!
目次
10位 : Blogger、Seesaaブログ、はてなブログ、忍者ブログ(52点〜62点)
10位では、4つのブログサービスを紹介します。
基本的に、これらのサービスは、ドメインオーソリティが低いので、
あまり利用する意味が無いかも知れません。
このうち、一番低かったのは、忍者ブログ。
忍者ブログは、複数のドメイン名を選択する事ができますが、
例えば、zouri.jpとojaru.jpのドメインオーソリティは52、nobody.jpは53です。
これ、よく覚えておくべきです。
なぜかというと、もしもドロップシッピングの、超できすぎくんとかいうサービスでは、
忍者ホームページと提携していたりするからです。
つまり、普通にもしもドロップシッピングでアフィリエイトしようとすると、
忍者ホームページのドメイン、大体49〜53くらいのドメインオーソリティのサービスを
利用しなければならなくなります。
ドメインオーソリティが全てでは無いとは思いますが、
ほとんどのもしもユーザーは、不利な立場でアフィリエイトをやっている、
という事になります。
次に、はてなブログ。hatenablog.jpは53点、hateblo.jpは54点。
でも、後述しますが、hatenablog.comは91点ですw
これねー、つまり、.jpを選択したら負け組って事ですね。
はてなブログは、hatenablog.comのみ優秀なので、
間違って.jpを選択しないように気をつけましょう。
そしてその次は、Seesaaブログ。seesaa.netは60点です。
まあ、60点まで行けば、なんとか及第点でしょうか。
忍者ブログに比べたら、頑張っている方だとは思います。
それから、Bloggerの、blogspot.jp。62点です。
blogspot.comは90点なのですが、.jpは低いです・・・。
なんだか、Bloggerを利用している途中から、.jpにリダイレクトされるようになっちゃったのですが、
今でも.comでブログを作れるんですかね。
.jpにリダイレクトされてしまうようであれば、Bloggerを利用する意味がありません。
Bloggerを利用するのであれば、事前に、.comを確実に利用出来るかどうかを確認しておきましょう。
9位 : さくら、HiHo (68〜69点)
さくらは、sakura.ne.jpのサブドメインを使えて、68点です。
恐らく、さくらのレンタルサーバーを借りたら使えるドメインですが、
有料のレンタルサーバーを借りても68点なのですから、
あまり活用する意味が無いような。
Hi-hoは、hi-ho.ne.jpで、69点、これも恐らく、
Hi-hoのインターネットサービスを利用した人に限って使える、
ホームページサービスだと思います。
まあ、Hi-hoのユーザーだけしか使わないでしょう。
8位 : ニフティのココログ (81点)
cocolog-nifty.comのココログニフティのドメインオーソリティは81、
なかなか良い成績です。さすがニフティだけありますね。
このくらいの点数になってくると、安心して使えます。
ちなみに、ブログ村のプロフィールページ、82点なんですよ。
ドメイン名は、blogmura.comです。
以外にもドメインオーソリティが高いですね。
ブログランキングはスパムだと言われている時代ですが、
プロフィールは残しておいても良いかも知れません。
7位 : Vector作者用のホームページスペース (83点)
Vectorのソフトウェア作者だけが使える無料ホームページスペース、
hp.vector.co.jpは、83点。これって、今でも新規登録出来るのかな??
もし、まだ無料ホームページスペースが新規登録できるとすれば、
ソフトウェア作者になったら、かなり優遇されたドメインオーソリティが手に入るという事になります。
ちなみに、ソフトウェア作者になるには、写真素材、音楽素材を提供するだけでも可能ですよ。
6位 : Yahoo!ジオシティーズ、gooブログ (87点)
Yahoo!のホームページサービスであるジオシティーズ(geocities.jp)は87点、
同様に、gooブログのblog.goo.ne.jpも87点です。
ジオシティーズは、一時期新規登録を中止していたような記憶がありますが、
最近は登録出来るようです。
gooブログも、さすが、Yahoo!と並んでいるとは、やりますね。
5位 : Jugem、Xrea (88点)
Jugemのjugem.jpは、88点です。gooをわずかに超えています。
そして、ここでなんとまさかの、xrea.comが同じ88点です。
Xreaは無料のホームページスペースで、GMOデジロックが運営しているのですが、
まさかそこまですごいとは思いませんでした。
意外にも、goo、ジオシティーズを抜いてxreaがランクインです。
4位 : Naverまとめ、FC2ブログ、Blogger(89〜90点)
Naverまとめはmatome.naver.jpで、89点、
FCブログ(fc2.com)も89点です。
Naverのまとめ記事がやたらと上位表示されていたのは、
ドメインオーソリティが高いからなんですね。
FC2ブログもさすがの好成績。よもやジオシティーズを抜いているとは・・・。
んで、Bloggerは、blogspot.comが90点です。
blogspot.jpは62点ですので、4位だかと言って、
うかつに手を出さないように気をつけましょう。
日本人向けは.jpになっちゃうのかな??
.comが確実に利用出来るようであれば、利用する価値大です。
・・・まあ、めんどいので、FC2ブログを使っちゃった方が楽ですが。
3位 : アメブロ、Livedoorブログ、はてなブログ(90〜91点)
アメブロ(ameblo.jp)はなんと91点。さすがの大手ですね。
誰も敵わないくらいの好成績です。
Livedoorブログ(blog.livedoor.jp)も同じ、91点です。
この二つは、さすがブログの超大手とも言えるべき存在ですね。
あと、はてなブログは、hatenablog.comのみが90点。
間違ってhatenablog.jpを選択しさえしなければ、
アメブロ、Livedoorにも匹敵するパワーを秘めています。
はてなブログ、おそるべし!
2位 : 楽天ブログ(92点)
一瞬、「・・・え??」と、目を疑いました。
plaza.rakuten.co.jpの楽天ブログは、92点です。
・・・楽天ブログなんて、使った事あります??
マイナーかと思いきや、まさかのアメブロ超えですよ。
これは、覚えておいて損は無い、貴重な情報です。
1位 : Googleサイト(100点)
sites.google.comのドメインを使えるGoogleサイトは、100点です(笑)
自社のドメインを100点扱いするのはどうなんでしょうね。
ナルシストにも程が・・・(以下略)
つまり、BloggerよりGoogleサイトの方が良いし、
アメブロやLivedoorでブログを作るより、Googleサイトで、
サイトを作った方が効果的だという事です。
少し癖があって、編集しにくいのが難点ですが、
最強のドメインを使えるGoogleサイトは、
やっぱりGoogle検索エンジン上でかなーり評価されているので、
このドメインを使わない手はありません。
というわけで、結論は、
「Googleサイトを使うべし。どうしてもブログにしたいなら楽天ブログ。
楽天ブログが面倒ならアメブロかLivedoorブログ」が吉でしょう!
ちなみに、独自ドメインでWebサイトを作る場合は、
これらのブログサービスよりも、
著しくドメインオーソリティが低い状態からスタートします。
独自ドメインは、
ドメインオーソリティ的に不利だという事を考慮した上で、
それに対する対策を十分計画してから、
独自サイトを立ち上げるべきだという理屈になります。
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