pal_ClientToScreen
このページは、HSP(Hot Soup Processor)用機能拡張プラグインPALHSP(Progressive and Advanced Library for HSP)の公式マニュアルです。
現在、「pal_ClientToScreen」命令についての説明を表示しています。マニュアル目次はこちら。
pal_ClientToScreen int,int
呼び出し方:
p1,p2=0〜(0) : 変換対象の座標
(戻り値)
stat : 変換後の座標
p1,p2=0〜(0) : 変換対象の座標
(戻り値)
stat : 変換後の座標
この命令の説明
クライアント座標(ウインドウの原点からの座標)を、スクリーン座標(画面全体から見た座標)に変換し、結果をstatに格納します。
変数statをX,Y座標に変換するには、次のようにします。
x=stat/10000
y=stat\10000
また、変換後のX,Y座標のどちらかが負の数になる場合は、
statに100000000($5f5e100)が格納されます。
サンプルコード
#include "palhsp.hsp"x=100 : y=100
pal_ClientToScreen x,y
if stat==$5f5e100{
mes "Error"
stop
}
x=stat/10000
y=stat\10000
mes "X : "+x+"\nY : "+y
stop
描画関連命令の他の命令
- pal_ScreenToClient
スクリーン座標をクライアント座標に変換 - pal_CopyImage
イメージをコピー(合成) - pal_SelectImage
コピー元のイメージを選択 - pal_DrawIcon
アイコンを抽出し、描画する - pal_DrawReverse
指定した領域の色を反転 - pal_DrawInvert
色を論理XOR演算で合成 - pal_DrawFocus
フォーカスを描画 - pal_DrawEdge
3Dの枠を描画 - pal_DrawPolyline
複数の線分を描画 - pal_DrawBezier
ベジェ曲線を描画